営業 M.I
海外拠点希望で入社後、大手メーカーのデジカメの営業を担当。
その後一度退社したが、ご縁があり再入社しタイに赴任。
大手メーカーのタイ工場の協力会社サポートとしてタイ人スタッフと新規拡販を行う。
帰任し、大手コネクタメーカー推進営業~現在に至る。
入社の決め手を教えてください。
電子部品の需要は今後も世界的に上がっていくと思ったため。
また、海外で働きたいと思っていたので、海外拠点があったことも大きな理由です。
小さい頃、英語から日本語に吹替えられた海外ドラマが好きでよく見ていました。子供ながらに、吹替えられていても楽しめるってすごいと思ったのが始まりで、そこから自分で英語を学ぶようになりました。
そして、違う国の文化や働き方にも興味を持つようになっていきました。
実際にタイに駐在させていただき、その土地ならではの経験を沢山させてもらいました。駐在中は半分以上コロナ禍だったので、機会を頂けるのであれば、またいつか海外駐在はしたい気持ちはあります。
一日のスケジュールを教えてください。
設計者様と新規設計の商品への提案
調達部門の担当者様と次機種の生産スケジュール確認
試作担当の方へサンプルのお渡し
所属チームや、仲間の雰囲気を教えてください。
自由です。特に現在所属している部署は、決められたエリアでのお客様を持っておらず、北から南まで仕事を作ればどこでも行けます。
自由ですが、その分自分で考えて行動する必要がありますし、
各拠点の売上を上げるミッションも担っているので、成果が求められます。
自分に厳しく(でも楽しみながら)仕事に取り組める人が向いていると思います。
仕事の難しい部分を教えてください。
根本的に考えると、先に述べた「自分で考える」ことと、「人に伝える」ことが難しいことであり、一番大事だと思います。
仕事はすべて「人と人」のものだと思っています。
一つ一つの電話やメールでも何となくで仕事を流さず、どうやったら分かりやすい文章にできるかを考えたり(社外でも社内でも)、お客様の要望に応えられないときに気持ちを込めて最大限自分ができることは無いか?と考えて動くことが重要となります。
仕事で体験した最高の瞬間(やりがい、面白み)を教えてください。
自分で提案した電子部品を使っていただくことが決まったときです。そのことを「採用」と言います。
電子部品は食品や服のように、その場で買ってもらえるようなものではありません。あまりピンと来ないかもしれませんが、電子部品は提案したお客様が直接買わないケースも多くあります。
コンビニのプライベートブランド商品を思い浮かべてもらうと分かりやすいですが、ブランド自体はそのお店のもの
だけど、実際にその商品を作っているのは、別の会社だったりします。
それと同じで、一部分(または全部)は、そのお客様の協力会社に納品する場合があるので、注文書をもらうまでは気が抜けないビジネスです。
自分のお客様の製品が家電量販店に並ぶような場合、お店に行って販売されている製品を直接見るのも楽しみの一つです。